Friday 29 November 2013

1.ここからは2011年の文章です

文章の取捨選択、改変はおこなうと思いますが、基本的に時系列にならんでいます。
(24回の予定です)

以前予告編として書きましたが、ここから文章の感じがかなりかわります。
早い話が引用だらけになります。

↓予告編はこちら

http://hiro4332.blogspot.jp/2013/11/blog-post_5817.html

では、それも含め、徐々にヘビーになっていく俺の精神状態をお楽しみください(笑)



Ⅰ:そっこう。


「そっこう○○する」
「そっこう○○した」

の、そっこう。

俺いつもこのことば使うとき漢字どれつかいましょ?と「?」になるん。

即効・速攻・速効・即行・・・。


もちろん場合によるんだけど、己の気分としては"速攻"がいちばん"そっこう"としてしっくりくるのね。
でもどう考えてもこの場合の"そっこう"は"即効"、この場合は"即行"だよな、つうこともまあ当たり前にあるのね。

でも実際に文字にしてこう文章を見たとき、あくまで自分の中だけの話で何かしっくりこないのね。
やっぱり"そっこう"は"速攻"をつかいたい自分がいるのね。

でもそこで"速攻"をつかってしまうと、やっぱりこの場合の"そっこう"は"速攻"ではなく"即効"だよな、"即行"だよな、つう考えがどうしても頭に残るのね。どうにも気持ち悪いのね。

というわけで今後僕が"そっこう"をつかう時は"そっこう"に統一することにしたん。



さて風呂はいろ。

で、風呂あがりまして"ワタシ"なんだけどね。
いえね、これはもうナチュラルに不統一になってしまっているんだけどね、上段の文章の前半部の"ワタシ"は"俺"、後半部は"僕"をつかってしまっているのね。

でもあくまで自分の中だけの話で、やっぱり前半部の文章の流れ・雰囲気では"俺"、後半部では"僕"をつかうのがどうにもしっくりくるのね。
たとえばそれを逆にしてみると、ものすごく気持ち悪いのね。
というわけで今後僕が"ワタシ"をつかう時は英語の"i(アイ)"に統一することにしたん。

とはいきませんな。やっぱり。


注!!)もちろんこの文章は「EV・cafe」の村上龍さん・坂本龍一さん&柄谷行人さんの鼎談の中での、坂本さんが『それから(英語の)アイ[Ⅰ]っていうのが一種非常に機能的じゃない。「私」でもないし「僕」でもないしさ。日本のアイっていうのは、たとえば川端康成みたいに、ほとんど日本の国土そのものみたいに拡散するでしょ』とおっしゃられたのをモトにさせてもらっています。




Ⅱ:さて本を読む男で。


神坂次郎さんの「元禄畳奉行の日記」。

時は元禄、尾張名古屋の一中級武士が二十六年間延々書き続けた日記の注釈本かな?



裏に二十七年て書いてある



「元禄(御)畳奉行の日記」だった

この頃はお犬様を筆頭に一切の殺生を禁じた(人間は別なのね)「生類憐れみの令」まっさかりのころではありますが、尾張のこの方、将軍綱吉を日記でくさし、「では俺は殺生に行く」と何度も魚釣りにでかけてますな。

この方が気骨があったというよりも、そもそも藩として地元(本音)と江戸(建前)だったんですかな。
この方も「江戸の人は気の毒だわ」と書いてますな。




Ⅲ:あ、そうそう。


ざっくりいくけどさ、いま幼児(男)の平均身長みたら”2歳6ヶ月~3歳 85.0~97.2cmだったのね。

で、成人男子の平均身長はだいたい171~2cmくらい。
で、その身長差はこれまた幼児を高めに設定してざっくり1.75倍くらい。
んで、俺の身長が小数点四捨五入で176cmくらい。で1.75かけまして308cm。

べつに異生物でなくても、3メートル8センチのオッサンにむこうから満面の笑顔で「おお、カワイイ子だなぁ」とドスンドスンとやって来られたらやっぱり失神・失禁コースじゃね?

やっぱり幼児凄え。


では、しばし「元禄御畳奉行の日記」を読みたいと思います。

この『尾張徳川家の無類の記録マニア朝日文左衛門の二十七年に及ぶ日記「鸚鵡籠中記」は、元禄に生きた酒好き芝居好き女好きな下級武士が、太平の世の武士や庶民の生活を的確に、倦むことなく綴った稀有の記録』を神坂さんが自身の言葉で読み解いた「元禄御畳奉行の日記」。読んでいてとてもおもしろく倦むことナシです。


あ、そういえばたしか今「武士の家計簿」て映画やっていますよね。
え~作品を観ないでいうのもなんですが、時代劇もこういう視点の多様さがでてくることはいいことです(よね)。
どわ紅茶こぼした。ぶちまけた。中惨事。

で、本が三冊ほどえらいことになりましたが一応ふき取りまして、んで、よくみれば「武士の家計簿」の監督は森田芳光さんじゃないですか。

僕は本当に洋邦問わず大して映画(今となってはテレビドラマも)観ないのですが、森田さんの作品は、映画館ではなくテレビ・ビデオ・DVDということになりますが、かなり観ていると思います。
黒沢清さん、阪本順治さん、北野武さん、もちろん本多猪四郎さん・円谷英二さんコンビの作品も、映画館ではなくテレビ・ビデオ・DVDということになりますが、かなり観ていると思います。

はい、そんだけです。
では「元禄御畳奉行の日記」へ。




Ⅳ:といいつつまた登場。


おやおや?ほら、またナチュラルに文章の上段の"ワタシ"が"俺"、下段が"僕"になってしまっている。
やっぱりあれか?ワタシの"ワタシ"は英語の"i (アイ)"に統一したほうがいいのか?

もしくは誰かはよメタ・ランゲージを作らんね。

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