Thursday, 7 November 2013

で、①

福島から東京にもどった後、「浄土平って結局なんじゃ?」と、図書館で本を借り、読み、書き、で 
結局8月19日から9月14日まで、引き続きツイッターで書き続けました
内容的には浄土平から泥縄に展開し、途中で終ってます


・・・・・・・・・



とりあえず、「日本の湖沼と渓谷」という本を読んでます。


それによると浄土平の西に、古代中国秦の時代、徐福が始皇帝の命を受け不老不死の薬を求めて船で旅立ったといわれている蓬莱山(ほうらいさん)て山がありますね。
これは何か浄土平と関連があるのかな? 
まあ、もしかしたら、○○銀座、○○富士見、みたいなノリで日本中いたるところに蓬莱山ってあるのかもしれませんが。

で、ですね、吾妻小富士とは違い、浄土平の北、今も活火山の一切経山。
「あっちの煙だしてる山」です。

この山の名前の由来は、最後は中央に敗れたとはいえ、その活躍が奥州藤原氏の栄華にもつながる(のかな?まだよく知りません)安倍貞任が、一切経つう仏教のお経をこの山に埋めたという伝説にあるとか。

古来、このあたりの人にとって浄土平周辺はそういう‘域’だったんですかね。
ちなみに一切経山の読み方は、"いっさいきょうざん"、でいいみたいです。
 


んで、浄土平の北北西かな?烏帽子山て山がありまして、ま、全国よくある名前だとはおもうんです。
ある場所からながめるとこの山の形が烏帽子のようにみえるのだろうと。
ちなみに、今僕が住んでいる佐世保にも烏帽子岳という山があります。
ただ、この福島の烏帽子山、地図を見ると、ここには烏帽子山の前にニセ烏帽子山てのがそびえてるんです。
なんじゃ、ニセって。


でも一切経山は、いっさいきょうざん、とよんだほうがしっくりくるけど、烏帽子山は、えぼしやま、とよんだほうが(僕的には)しっくりきますね。
浄土平周辺でも蓬莱山は、ほうらいさん、吾妻山は、あずまやまだなあ。実際もそうかな? 

まあ、吾妻山は、あずまさん、でもしっくりくるか?

ただ、なんとなくだけど、"やま"より"さん"のほうが、より高くけわしい山のイメージを持ちますね。
で、「名山の日本史」によると、磐梯山(ばんだいさん)てのは、天へとつづくいわのかけはし、磐梯山(いわはしやま)てのがその名の由来とか。
もちろん一説によると、でしょうけど。

ところで、浄土平からみて、烏帽子山にかぶさるようにそびえるニセ烏帽子山。
ニセってやっぱり偽だよな?
ん~未知だとおもわず烏帽子山だと誤認してしまうくらい似ているのかな?
なら、"似せ"もあるかな?
つうかこちらがニセになった理由はなんだろう?

あれかな?

前より後が本命、真打ち登場!て感じなのかな?
ということはやはり浄土平目線が”域”のスタンダード、おお、浄土平強し!ということかな?

ま、単純にこちら方面からみないと烏帽子にはみえんということだろうな。
ちなみに烏帽子てのは、平安時代のドラマとかで頭にかぶってる帽子です。

と、「日本の湖沼と渓谷」に掲載されている地図の▲二つをみておもいました。
実際にどんな山かは全くしりません。
 
でも、烏帽子山は、えぼしさん、というよりも、えぼしやま、といったほうが、僕にはしっくりくるけど、ニセ烏帽子山は、にせえぼしやま、というよりも、にせえぼしさん、といったほうが、発声の落ち着き的にも、僕にはしっくりくるな、と、おもい、書いてみたら、にせえぼしやま、も、しっくりきた。

あれかな?磐梯山。
 
昔々、土地の人はみな「いわはしやま」といっていたのを、唐土に留学経験のあるお坊さんあたりが、

「いわはしやま?なんか野暮ったいな、それだったら磐梯山という漢字をあてて、ばんだいさん、てのはどうだ?」

みたいなこと言いましたかね?
 
だって、"やま"より"さん"が、なんとなく高級感。
したがって、僕は"やま"にシンパシー(笑)
もちろん坊さん話は適当です。
 
で、「福島県の歴史散歩」つう本を読んでいたら猪苗代に磐椅(いわはし)神社ってのがありますね。
中世にこの地を治めた猪苗代氏に重んじられたとか。
 
梯と椅。梯子(はしご)。椅子(いす)。
 
神社の方は神様にいてもらうから”椅”?

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